当センターではCTによる肺がん健診と体脂肪測定を実施しています。
肺がん健診では数mm刻みで肺全体を輪切りにすることで、心臓や肋骨などの影にある1cm以下の肺がんを発見することができまです。
体脂肪測定では内臓脂肪と皮下脂肪を分けて計測することができます。
当センターでは胸部撮影装置がすべてデジタル化されており、軟部から骨部まで豊富な診断情報と安定した鮮明な画像を得ることができます。
診断には医用画像情報システムを用いて画像の拡大や明るさの調整ができ、過去に受診されている場合は過去画像と比較しながら診断することができます。
胃部透視撮影装置はデジタル化が進んでおり、胸部撮影装置と同様に鮮明な画像を得ることができます。撮影直後に画像確認ができるため異常を認めやすく、その場合には直ちに追加撮影を行うことができます。
胃がんは早期発見、早期治療によってほとんどが治癒する病気です。
胃部内視鏡検査は、内視鏡(カメラ)を口から挿入し、食道、胃、十二指腸の順に中に入れて、先端についている超小型カメラで中の様子をテレビ画面に映し出して観察する検査です。当協会では、最新の性能を備えた内視鏡(カメラ)を導入しており、より小さい病変部の発見が可能です。
鼻から挿入するカメラも備えておりますので、予約時にお問い合わせください。
超音波検査は超音波という身体に悪影響を及ぼさない高い周波数の音波を利用して検査をしますので、妊娠中の方も受診が可能です。水中で届きやすい超音波の特性上、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓などの中身の詰まった臓器や、胆嚢の様な中に水のようなものが入っている臓器が検査の対象です。
がんの早期発見の他に、脂肪肝(内臓脂肪)もわかることから生活習慣病の危険群チェックにも有効です。